1. ホーム
  2. うま屋
  3. 注目レースプレイバック

【地方競馬】ミックファイアが無傷の7連勝でダービーグランプリ制覇

続きを見る

 「ダービーグランプリ」(1日・盛岡)

 まさに薄氷を踏む秋初戦。それでも地力に勝るミックファイアが単勝1・1倍の断然人気に応え、レース史上2番目の好タイムで無傷の7連勝。ラスト・ダービーグランプリのフィナーレを飾った。2着には3番人気のマンダリンヒーロー。3着には2番人気のベルピットが入った。

 歓声から悲鳴がもれた直線入り口。逃げたミックファイアに、ぴたりとマークしたマンダリンヒーローが並びかける。内に御神本、外に吉原寛。名手同士の火の出るようなデッドヒート。ラスト200メートル過ぎで、これをミックが振り切ると、最後は1馬身半差をつけて、力を見せつけた。

 勝利に導いた御神本は「危なかった。はじけてくれなかった」と苦笑いで引き上げてきた。一方でマンダリン陣営は「最高の形。あれでも勝てないのか」と天を仰いだ藤田輝師に、「勝ちに行く競馬。首ぐらい出たんだけど…悔しい」と吉原寛はガックリと肩を落とした。

 前走のジャパンダートダービーでJRA勢を粉砕。無傷の三冠馬として勇躍、乗り込んできた盛岡。途中の降雨で水の浮く馬場だったが、鞍上は「正直、前走に比べて状態は7割5分。それでも負けられない一戦で、すごいプレッシャーだったけど勝ち切ってくれてホッとした」と息を吐いた。

 「心臓に悪かったよ」とは渡辺和師。今後は馬の状態次第でJBCクラシック(11月3日・大井)へ。主戦と指揮官は「古馬の壁は厚い。もっともっとパワーアップしていかないと」と口をそろえる。若き無敗のエースにとって、これからが本当の勝負の始まりだ。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

ニュース

 1着のミックファイア。右腕でポーズを決める御神本訓史騎手(撮影・堀内翔)

2023.10.1

【地方競馬】ミックファイアが無傷の7連勝でダービーグランプリ制覇

 「ダービーグランプリ」(1日・盛岡) まさに薄氷を踏む秋初戦。それでも地力に勝るミックファイアが単…

一覧を見る

馬体診断 - ヴィクトリアM

ナミュール

ヴィクトリアM

マスクトディーヴァ

ヴィクトリアM

ウンブライル

ヴィクトリアM

フィアスプライド

ヴィクトリアM

スタニングローズ

ヴィクトリアM

モリアーナ

ヴィクトリアM

ハーパー

ヴィクトリアM

コンクシェル

ヴィクトリアM

フィールシンパシー

ヴィクトリアM

ドゥアイズ

ヴィクトリアM

ライラック

ヴィクトリアM

ナミュール

マスクトディーヴァ

ウンブライル

フィアスプライド

スタニングローズ

モリアーナ

ハーパー

コンクシェル

フィールシンパシー

ドゥアイズ

ライラック

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

5月5日 京都1R

馬単
60,700円的中!

山本ユウキ

山本ユウキ

5月5日 東京10R

3連単
30,320円的中!

井上達也

井上達也

主要ニュース

  1. 宇野昌磨が引退 今後の男子勢力図は?
    宇野昌磨が引退 今後の男子勢力図は?
     フィギュアスケートの22、23年世界王者の宇野昌磨(26)=トヨタ自動車=が9日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。3月の世界選手権で3連覇を逃したとはいえ、今季の全日本王者でGPファイナルでも2位だった宇野。現状でも26年ミラノ五輪のメダル候補、日本トップレベルの競技力を持っていただけに、日本男子にとっては大きな存在を失ったことになる。
  2. 水原容疑者 大谷から歯治療費二重取り
    水原容疑者 大谷から歯治療費二重取り
     米司法省は8日(日本時間9日)、銀行詐欺などの容疑で連邦地裁から訴追された米ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平容疑者が罪を認めることに同意し、検察との司法取引が成立したことを発表した。14日にロサンゼルスの裁判所に出廷し、罪状認否を行う。
  3. ナイナイ矢部 ロレックスに驚がく査定
    ナイナイ矢部 ロレックスに驚がく査定
     ナインティナインの矢部浩之が8日、MCを務めるMBS「ゼニガメ」で、2年前に購入した高級腕時計「ロレックス」の高額査定に、スタジオがどよめいた。
  4. pecoベストマザー賞で号泣 元夫に感謝
    pecoベストマザー賞で号泣 元夫に感謝
     モデルでタレントのpeco(28)が9日、「第16回ベストマザー賞 2024」の芸能部門を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。
  5. 虎党の筆者らが驚いたオリックスの応援
    虎党の筆者らが驚いたオリックスの応援
     阪神にとって4月はいろんな意味で湿った1カ月だった。打線は本調子に遠く、雨中のプレー強行も何試合かあった。冷たい4月の雨の中、よく辛抱してくれた選手たちに労いの言葉を送りたい。