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⑭ジレトール千二で覚醒 中山11R

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 【中山11R⑭ジレトール】◎ジレトールを本命に推す。その根拠は二つ。まず一つ目が距離だ。前走は芝とはいえ、距離を千二に短縮したことで、道中で脚をためるメリハリの利いた競馬ができていた。芝の分、最後は切れ負けしたが、“これがダート戦だったら”と思わせるような内容。現状はダート千二がベストと感じた。

 二つ目は枠順。精神面に問題があり、スムーズな競馬ができることが絶対条件。今回は大外8枠⑭番をゲット。馬群にもまれたくない◎にとっては絶好枠と言える。

 ここまで3歳限定戦を含めオープンでの勝利はないが、2着3回&3着1回。昨年の欅Sでバトルクライと半馬身差の2着、3走前のオータムリーフSでもサンライズフレイムに0秒3差3着と、重賞級の相手と好勝負を演じたように実力は確かだ。要はその実力を発揮できるかどうかだが、今回は初の千二ダートで一変するとみている。

 ○シアージストは前走、同舞台の準OPを5馬身差で快勝。道中は好位で脚をため、メンバー最速上がりを駆使して後続を突き放したように、コース適性は高い。充実ぶりが顕著で、体調面も良好。連勝まで狙える。

 スランプを脱したスズカコテキタイが▲。中山ダート千二のスペシャリストで、舞台変わりは大きなプラス。斤量59キロだけに評価を下げたが、勝てるだけの力はある。

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