井上尚弥【一夜明け会見フルサイズ】ダウン、激闘、逆転「全て想定内」 井上拓真・武居由樹と5・6を振り返る

ボクシングの世界4団体スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥ら大橋ジム所属の世界チャンピオン3人が7日、東京ドームでの試合から一夜明け、横浜市内の同ジムで会見を行った。

昨夜、“悪童”ルイス・ネリに6回TKO勝ちし、日本中を沸かせたチャンピオンは「歴史に残るいい日になった」と笑顔。34年ぶりの東京ドームでのボクシング興行を成功させた大橋秀行会長も「本当に忘れられない1日になった」と話した。

1Rでプロ初のダウンを喫したが、死角から入ってきたパンチに「角度調整のミス」と冷静に分析。ネリの戦いぶりに「想定通りだった」とするも、「あのダウンで本来の自分のボクシングが出せた」とモンスターに火がついた瞬間だったことを明かした。

弟でWBA世界バンタム級王者の井上拓真も、石田匠に判定勝ちで2度目の防衛。兄弟同時防衛を果たし、兄は「井上家として本当にいい日」と喜んだ。しかし、兄弟揃って1回にダウンを取られてからの逆転勝利だったことに、拓真は「尚のダウンは心臓止まるかと思ったぐらい焦った。お兄ちゃんのダウンは見たくない」と語った。

ジェーソン・モロニーとの激闘を制してWBO世界バンタム級王座についた武居由樹は、井上尚弥とのスパーリングを「格闘技人生で一番ボコボコにされた」などと恐縮しながら振り返った。

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