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まさか…まさか…まさか…

巨人8−8阪神

4月11日・東京ドーム
 
 伊良部が7回を1失点。アリアスが通算100号を放ち、片岡もダメ押し弾。6点リードで最終回を迎えた阪神が、なぜか勝てなかった。延長12回、今季初の「伝統の一戦」は4時間41分の手に汗握る熱戦だ。でも―。悪夢の引き分け。どうせならスッキリしたかったね、星野監督。
阪 神
巨 人
勝:− S:−
本塁打:金本1号、アリアス4号、片岡2号
まさかの同点3ランホーマーを浴びマウンドにうずくまる藤川

 闘将がベンチを飛び出しマウンドへ向かった。九回に続いてこの試合、2度目。延長十二回、投球練習する谷中に声をかけた。

 「気合が入ってなかった」

 アリアスの犠飛で1点を勝ち越していた。あと1回を抑えれば逃げ切れる。激闘の最後を任された谷中は一死後、高橋由に痛恨の同点ソロを浴びた。勝てた。アリアスの来日通算100号などが飛び出し、八回までは投打がかみ合っていた。快勝ペースだった…。

伊良部は7回1失点の好投でバトンを渡したが…

 ベンチが動いた。4点リードの九回二死一、二塁。マウンドには吉野がいた。打席には仁志。カウントは2―0と追い込んでいる。ここで星野監督は谷球審に交代を告げた。「ピッチャー・藤川」がコールされた。

 カウント2―0からの継投。佐藤投手コーチは「監督のひらめきじゃないかな。右バッターだったし…。万全にいこうということだった」と振り返った。

 闘将が問題視したのは、その前打者・阿部の打席にあった。「(カウント)2―0から意図が分かってない」。2―0と追い込みながらも、結局は四球を与えた。

 「みんな新聞(星野語録)読んでないのかなあ」

九回にアリアスが来日100号を放ち勝負が決まったかに見えたが…

 無死からの四球、カウント2―0からの四球は「7割から9割はやられる。野球始まって以来、100年のデータ」だと話していたばかり。だからこそ「吉野は(四球より)打たれた方がよかった」と話した。

 代わった藤川が代打・後藤に同点3ラン。延長戦にもつれ込んだ。指揮官は「ああいう場面で出るのはつらいで。よう頑張った」と責めようとはしなかった。

 リリーフ陣の準備は「大丈夫だった」と佐藤投手コーチ。6点リードで守護神・ポートの登板。だれもが勝利を確信していた。「球児もあそこはないと思っていたかな」。心のすきはあったのかもしれない。

 悪夢のドロー。4時間41分のまさかの死闘だった。「よう負けんかったと思っとる」。悔しさ、疲れを熱いハートに抑え込み、星野監督は淡々と話し続けた。(岩田卓士)

 


 激闘ダイジェスト
 4回表  一死から四球で出塁の赤星が2盗。金本が先制の左中間適時2塁打を放つ
 5回表  藤本が右前打。伊良部の犠打が失策を誘い、藤本が一気にホームイン
 6回裏  中前打の阿部が暴投で2進。仁志の中越え2塁打で2−1に
 8回表  バント安打の赤星を置いて金本が右中間に2ラン
 9回表  先頭のアリアスが左翼ソロ。一死後、片岡が右翼2ランで6点差をつける
 9回裏  3番手ポート登板。一死後に高橋由に四球。清原の中飛で二死となるが、ペタジーニが右前打。元木の右翼線2塁打で7−3に。4番手の吉野は阿部に四球、仁志に中前適時打。5番手の藤川が代打・後藤に右翼3ランを浴び、まさかの同点
 12回表  河原から先頭の赤星が左中間2塁打、金本は四球。浜中が送り、代打・八木は敬遠。満塁からアリアスの左犠飛で8−7とする
 12回裏  6番手・谷中が一死後、高橋由に左翼ソロ。8−8で引き分けに

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